アークランドサカモトnews|第1Q売上高2.5倍の782億円/ビバホーム寄与

北陸を地盤にするホームセンターのアークランドサカモト(株)(新潟県三条市、坂本晴彦社長)が2022年2月期の第1四半期決算を発表した。

2020年11月9日に(株)ビバホームを子会社とし、連結の範囲に含めたことから、売上高は782億4800万円(前年同期比148.2%増)、営業利益が45億4000万円(14.3%増)、経常利益が51億7800万円(23.7%増)、四半期純利益が25億7600万円(10.9%増)となった。

営業利益率5.8%、経常利益率6.6%。


ホームセンター部門の売上高は633億1800万円の235.2%と大幅に伸長。そのうちビバホームの売上高は453億7100 万円を占める。前年の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止需要や巣ごもり消費の反動減により、既存店売上高は前年同期比4.4%減となったが、ビバホームが大きく寄与した。小売事業全体の売上高は657億4300万円(215.3%増)、営業利益は23億7700万円(6.4%増)。

同社のもう一つの柱である外食事業の売上高は106億3100万円(21.4%増)、営業利益は12億9900万円(6.2%増)。主力のとんかつ専門店「かつや」のFC店を含む国内店舗数は3店舗純増の423店舗、「からやま」「縁」のFCを含む国内店舗数は4店舗純増の141店舗となった。

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