薬王堂news|第1Q売上高285億円2.6%増も経常利益10.0%減の増収減益

(株)薬王堂ホールディングス(岩手県紫波郡、西郷辰弘社長)が 2022年2月期第四半期の決算を発表した。

3月1日~5月31日の連結業績は、売上高は285億0400万円(前年同期比2.6%増)、営業利益12億3800万円(10.7%減)、経常利益13億2400万円(10.0%減)、四半期純利益9億0900万円(13.0%減)の増収減益となった。

営業利益率は4.3%、経常利益率は4.6%。

へルス部門の売上高は前年同期比4.3%増の58億8200万円。医薬品では健康食品などが伸張し、衛生用品ではマスク、介護用紙おむつなどが伸張した。

ビューティ部門の売上高は前年同期比0.7%増の42億1800万円。化粧品ではポイントメイクなどが伸張し、トイレタリーではヘアケア、オーラルケアなどが伸張した。

ホーム日用品部門の売上高は前年同期比6.0%増の58億1800万円。ホーム日用品では洗剤や家庭紙、ゴミ袋が、衣料品では履物などが伸張した。またペット関連商品、園芸用品も好調だった。

フード部門の売上高は前年同四半期比1.0%増の125億2700万円。食品では冷凍食品、日配品が、酒類ではビール類、酎ハイが伸長した。

ドラッグストアを7店舗(岩手県2店舗、青森県1店舗、秋田県1店舗、宮城県1店舗、山形県1店舗、福島県1店舗)出店した。5月末時点の店舗数は328店で、そのうち調剤併設型1店、調剤専門薬局2店である。

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