ウエルシアnews|第1Q売上高2489億円7%増・経常利益21%減

ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)が2022年2月期の第1四半期決算を発表した。

売上高は2488億6100万円(前年同期比7.0%増)、営業利益72億8200万円(30.8%減)、経常利益88億5100万円(21.3%減)、四半期純利益53億0700万円(19.6%減)と増収減益だ。

営業利益率2.9%、経常利益率3.6%。

物販売上げについては、化粧品部門がコロナ以前の状況には戻らず、また食品部門は前年の特需の反動による前年割れした。調剤は、薬価改定の影響があったものの、調剤併設店舗数が増加(当第1四半期末現在1,688店舗)したことや新規出店により、売上高は増加した。

品目別売上高は「医薬品・衛生介護品・ベビー用品・健康食品」が491億5100万円(8.7%増)、「調剤」が491億0200万円(16.7%増)、「化粧品」が389億0500万円(8.8%増)、
「家庭用雑貨」が354億3500万円(5.2%増)、「食品」が560億3900万円(1.9%減)。

販管費については、人時コントロールによる店舗人時数管理をさらに徹底し、自動発注などの推進による店舗業務の効率化を進め、人件費を中心に適正化に努めた。

ウエルシア薬局(株)を存続会社として、3月1日付で、愛媛県を中心に四国エリアで調剤事業を展開する完全子会社の(株)ネオファルマーと(株)サミットを吸収合併している。グループ全体で47店舗を出店し、7店舗を閉店した。5月末の店舗数は2258店舗。

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