大黒天物産news|年商2215億4.5%増/経常利益43.6%増で増収増益
ディスカウント型スーパーマーケットを展開する大黒天物産(株)(岡山県倉敷市、大賀昭司社長)が、2021年5月期の業績を発表した。
売上高は2215億5100万円(前年同期比4.5%増)、営業利益85億9900万円(44.9%増)、経常利益88億2700万円(43.6%増)、当期純利益55億1800万円(47.7%増)と増収増益だ。
営業利益率3.9%、経常利益率4.0%。
大黒天物産社グループは、「魅力ある店づくり6項目」として、①価格、②品質、③売場、④活気、⑤環境整備、⑥接客の、6項目の徹底をスローガンに掲げる。
とくに注力するのがESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)による地域最安値だ。自社開発商品を分析して改良を重ねた、高品質・低価格ラインナップを前面に打ち出して展開する。さらに自社物流を構築することで物流コストを削減し、産地からの最短定温物流の実現によって生鮮食品の鮮度向上を進める。
2020年度は兵庫県に2店舗、新潟県、滋賀県、香川県にそれぞれ1店舗、岡山県に小型店1店舗を新規出店し、既存店の建て替えを1店舗、生鮮売場を強化した大幅改装を5店舗で行った。