ケーズnews|第1Q売上高1807億円4%減、経常26%減/関西39店臨時休業

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、平本忠社長)が2022年3月期の第1四半期決算を発表した。

売上高1807億5700万円(前年同期比3.9%減)、営業利益114億3500万円(28.1%減)、経常利益125億2000万円(26.1%減)、四半期純利益84億9600万円(26.4%減)で大幅な減益となった。

営業利益率6.3%、経常利益率6.9%。

ケーズホールディングスは、正しいことを確実に実行する「がんばらない(=無理をしない)」経営を標榜し、お客に伝わる「本当の親切」を実行すべく、「現金値引」、「長期無料保証」、「あんしんパスポート」などのお客の立場に立ったサービスを提供し、家電専門店としてお客の利便性を重視した地域密着の店舗展開、営業活動を行ってきた。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、一部の店舗で時短営業を行ったが、さらに緊急事態宣言下における休業要請を受け、 最長で4月25日から5月13日までの期間、大阪府、兵庫県、京都府に立地する全39店舗を臨時休業した。

第1四半期の業績は、5月からの特別定額給付金の支給や6月の猛暑、またチラシの折込の大幅な自粛による広告宣伝費の圧縮等により、非常に好調だった前年同期を下回る結果となった。

出退店状況については、直営店4店舗を開設し、直営店1店舗を閉鎖して店舗網の強化・経営の効率化を図った。2021年6月末の店舗数は522店(直営店518店、FC店4店)となった。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧