平和堂news|第2Q営業収益2160億円1.7%増・経常利益19.2%増の増収増益
(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)が2022年2月期第2四半期連結決算を発表した。
2月21日~8月20日の連結業績は、営業収益2159億6100万円(前年同期比1.7%増)、営業利益70億5400万円(21.4%増)、経常利益76億5900万円(19.2%増)、四半期純利益51億4900万円(33.8%増)の増収増益だった。
営業利益率、経常利益率はともに3.3%。
前期に引き続き「巣ごもり消費」により食品は堅調に推移したが、効果が一巡したことで売上げは前期をわずかに上回る程度だった。再度緊急事態宣言が発出されたことで、移動制限、各種イベントの中止・縮小によって需要は低迷した。しかしながら、制限が緩和された事業においては前期と比べて厳しい環境が継続しているものの、当期は反動により業績は改善した。
通期は、営業収益4450億円(1.3%増)、営業利益165億円(17.5%増)、経常利益177億円(17.6%増)、当期利益99億円(1.8%増)を見込む。