ゲンキーnews|第1Q売上高391億円・経常利益19億円/食品比率65.8%

Genky Drug Stores(株)(福井県坂井市、藤永賢一社長)が2022年6月期第1四半期の決算を発表した。

6月21日~9月20日の業績は、売上高391億1800万円(前年同期は350億7500万円)、営業利益17億2100万円(前年同期は17億2100万円)、経常利益18億5000万円(前年同期は18億1000万円)、四半期純利益12億8800万円(前年同期は12億8800万円)だった。

同社は「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用している。 このため、当該基準等適用前の実績値に対する増減率は記載していない。

営業利益率4.4%、経常利益率4.7%。

 「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、地域シェアを高めるためドミナントエリア構築に注力した。また、青果や精肉などの生鮮食品の品揃えを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに尽力した。ゲンキーは300坪の標準化された「レギュラー店(R店)」店舗と、150坪~900坪の「大型店」の2つのフォーマットを展開している。

既存店の売上高は前年同期比3.6%増、内訳はR店7.4%増、大型店1.8%減で、完全標準化店舗であるR店が既存店を牽引している。

フォーマット別の売上高では「R店」は254億6400万円、「大型店」は136億0200万円、「その他」5100万円。

また、商品別では、「食品」が257億2400万円、「雑貨」が50億9000万円、「化粧品」が40億8700万円、「医薬品」が36億7100万円、「その他」5億4400万円。食品の売上構成比は65.8%に及ぶ。バナーにも謳っているように「フード&ドラッグストア」のチェーンストアである。

R店を岐阜県に1店舗、石川県に1店舗、滋賀県に1店舗出店し、大型店を3店舗、R店へ改装した。これにより、9月20日時点で、R店261店舗、大型店85店舗の計346店舗を展開する。

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