マキヤnews|第2Q売上高339億円・経常利益8億円とコロナ特需反動で減収

(株)マキヤ(静岡県富士市、川原﨑康雄社長)の2022年3月期第2四半期は、売上高が338億5600万円、営業利益7億8000万円、経常利益8億4100万円、四半期純利益6億8800万円。新会計基準の適用で、前年同期比は発表していない。

営業利益率2.3%、経常利益率2.5%。

前年の特需が低下したことと、天候不順から夏物季節商品が低調に推移し、営業収益は減収となった。小売業の営業収益は339億6300万円、営業利益は8億7900万円。不動産賃貸業の営業収益は2億1700万円、営業利益は8100万円。

7月1日に、業務スーパー静岡東新田店(静岡県静岡市駿河区)を新規開店している。

マキヤグループは2021年3月期の年度から、中長期経営改革プロジェクト「MAP3」(Makiya-group Advancing Profit3)を編成して、①値引き・廃棄の「ロス額」の削減、②プライベートブランド「ファーストチョイス」の販売強化による「値入率」の改善、③バックルーム運用ルール・作業改善などによる「人的生産性」の改善を柱にして、それぞれ経営改革目標数値を設定して取り組んでいる。また「営業力」の6項目(品揃え・品質・価格・売り方・サービス・マネジメント)のブラッシュアップを継続して行い、「重点販売商品」の販売強化や、「ご推奨POP」の充実といったことに取り組んでいる。

マキヤポイントカードに電子マネー機能を組み入れた「マキヤプリカ」については、毎月5の付く日に「ボーナスチャージデー」を実施するなど、さまざまなキャンペーン企画によって利用促進を図っている。

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