コーナン商事news|第3Q営業収益3353億円±0%も経常利益19.4%減

コーナン商事(株)(大阪市淀川区、疋田直太郎社長)が2022年2月期第3四半期の決算を発表した。

2021年3月1日~11月30日の営業収益は3353億2400万円(前年同四半期比±0%)。営業利益は217億5500万円(17.1%減)、経常利益は204億5400万円(19.4%減)、四半期純利益は137億2100万円(11.1%減)だった。

営業利益率7.8%、経常利益率は6.1%。

売上高はコロナ特需反動で3237億円の前期比99.8%となったが、計画比では100.5%、前々期比では119.7%で推移した。営業利益は売上高が前年を下回ったこと、新店増加による物件費、人件費が増加したことで減少した。

商品部門別では、ホームインプルーブメントはPRO商材、リフォーム関連、園芸用品が好調だったが、一般向けDIY用品は、巣ごもり需要が一巡し前年割れした。ハウスキーピングは、前年のコロナ関連需要の反動により、日用品、衛生用品、家具・インテリア用品などで減少した。ペット・レジャーは、ペット用品を中心に堅調に推移した。

プライベート商品については前年同期比106.6%と好調だった。

第3四半期はホームセンターコーナン12店舗、コーナンプロ4店舗、CAMP DEPOT5店舗、建デポ2店舗、そしてKOHNAN VIETNAM2店舗を出店した。国内の新店23店舗中17店舗は、居抜き出店になる。一方でホームセンターコーナン3店舗、コーナンプロ1店舗、建デポ1店舗を閉店した。11月末の店舗数は499店。内訳はホームセンターコーナン307店舗、コーナンプロ101店舗、CAMP DEPOT6店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ4店舗、KOHNAN VIETNAM8店舗、建デポ直営店65店舗・FC店2店舗。

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