ゲンキーnews|第2Q売上高762億円・経常利益31億円/食品売上構成比65.8%
GenkyDrugStores(株)(福井県坂井市、藤永賢一)が2022年2月期の第2四半期決算を発表した。
同社は「収益認識に関する会計基準」等を年度期首から適用している。このため、当該基準等適用前の実績値に対する増減率は記載していない。
上半期の売上高は762億4100万円、営業利益29億2100万円、経常利益31億2600万円、そして四半期純利益は21億3200万円となった。
営業利益率は3.8%、経常利益率は4.1%。
同グループは「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、地域シェアを高めドミナントエリア構築に取り組んだ。またお客の節約志向に応えるため、青果や精肉の生鮮食品の品揃えを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに尽力した。
ゲンキーは300坪クラスの標準店「R店(レギュラー店)」と、150坪~900坪の「大型店」の2業態を展開している。業態別売上高はR店が506億6400万円、大型店が254億8600万円、その他が8900万円だった。また商品別の内訳では、食品が501億8900万円、雑貨が98億5800万円、化粧品が80億4400万円、医薬品が70億5800万円、そしてその他が10億8900万円を売り上げた。食品が全体売上げの65.8%を占めている。
上半期の新規出店は、R店を愛知県に4店舗、石川県に2店舗、岐阜県に1店舗、福井県に1店舗、滋賀県に1店舗出店した。また14店舗を大型店からR店へ改装した。これにより、第2四半期末における店舗数は、R店が278店舗、大型店が74店舗の計352店舗となった。