北雄ラッキーnews|21年度特需反動で売上高390億円2%減・経常利益18%減

北雄ラッキー(株)(札幌市手稲区、桐生宇優社長)の2022年2月期は、売上高が389億6500万円(前年同期比2.0%減)、営業利益3億5600万円(23.0%減)、経常利益3億9100万円(18.1%減)、当期純利益2億4400万円(26.9%増)。

営業利益率0.9%、経常利益率1.0%。

コロナ禍の長期化により、一定の巣ごもり消費・内食需要は継続したが、人流抑制に伴う来店客数の減少と衣料品が低迷したことから売上高は前年同期を下回った。
経費管理面では、人件費の減少や消耗品の削減などにより、販売費及び一般管理費は前年同期比98.6% となり、1億4800万円減少している。2月20日付で「ラッキー衣料館札内店」を閉店した。2月末の店舗数は33店舗。また2021年11月1日に「ラッキー生鮮・デリカセンター」を新設した。

ID-POSデータ活用による高併売率商品の拡充、ラッキーコジカカードと連動した(クーポン)販促、パック単価の適正化などに取り組んだ。ハード面ではキャッシュレス専用レジの導入、電子マネー・QRコード決済サービスの導入拡大を進め、キャッシュレス決済比率は57.1%と、前年同期比4.1ポイント増となっている

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