コーナン商事news|年商4412億円0.2%減・経常利益18.7%減の減収減益
コーナン商事(株)(大阪府大阪市、疋田直太郎社長)の2022年2月期は、営業収益が4412億2200万円(前年同期比0.2%減)、営業利益257億8800万円(16.6%減)、経常利益242億0600万円(18.7%減)、当期純利益155億9000万円(16.4%減)と減収減益だった。
営業利益率5.8%、経常利益率5.5%。
前期の新型コロナウイルス関連需要急拡大の反動により日用品、薬品を中心としたハウスキーピング部門が伸び悩んだ。一方で、消費者の購買行動の変化により木材・建材、工具を中心としたホームインプルーブメント部門が好調に推移した。
コーナン商事グループは、2021年4月に、「第3次中期経営計画~ずっと大好きや!!コーナン~これからもあなたに ぴったり」を公表した。すべての経営活動を「顧客視点」へ転換させるべく、「変革」をスローガンに5つの重点戦略を打ち出し、現在、計画達成に向け各種施策に取り組んでいる。
店舗拡充の分野では、ホームセンターコーナン13店舗、コーナンプロ5店舗、CAMP DEPOT5店舗、KOHNAN VIETNAM2店舗、建デポ3店舗を出店した。2月末の店舗数は502店舗。内訳はホームセンターコーナン308店舗、コ ーナンプロ102店舗、CAMP DEPO6店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ4店舗、KOHNAN VIETNAM8店舗、建デポ(直営店66店舗・FC店2店舗)。