アマゾンnews|第1Q売上高1164億ドル7.3%増・純損失38億ドル

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジェシーCEO)が3月31日で終了した2022年12月期の第1四半期の業績を発表した。

売上高は1164億4400万ドル(1ドル100円換算で11兆6444億円)で前年同期比7.3%の増加、営業利益は36億6900万ドル(3669億円)で58.6%減少、純損失は38億4400万ドル(3844億円、前年度は純利益81億0700万ドル)で増収減益だった。

部門別では、北米が売上高692億4400万ドルで前年同期比7.5%増、営業損失が15億6800万ドル(前年度は営業利益が34億5000万ドル)、国際部門が売上高287億5900万ドルで6.2%減、営業損失が12億8100万ドル(前年度は営業利益が12億5200万ドル)、そしてアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が売上高184億4100万ドルで36.6%増、営業利益65億1800万ドルで56.6%増となった。

部門別売上構成比は北米が59%、国際が25%、AWSが16%だった。

アンディ・ジェシーCEOは、「パンデミックとウクライナ戦争は、通常ではない成長と問題を生み出した。AWSは過去2年、年率39%成長してクラウドを拡大、フルフィルメント・ネットワークは、過去25年で構築した施設を2年で倍増させた。これ以上の拡大は施設、社員とも考えておらず、生産性追求と経費削減を進め改善していく。しかし、現在のインフレーションおよびサプライ・チェーン問題などによって、多少時間のかかる作業となる。それでも、配達のスピードなど顧客経験は高まっており、勇気つけられている」と述べている。

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