大黒天物産news|年商2241億円・経常利益89億円1.1%増

ディスカウント型スーパーマーケットを展開する大黒天物産(株)(岡山県倉敷市、大賀昭司社長)が、2022年5月期の業績を発表した。

売上高は2241億5000万円(前年同期は2215億5100万円)、営業利益85億4000万円(前年同期比0.7%減)、経常利益89億2300万円(1.1%増)、当期純利益56億1700万円(1.8%増)だった。なお同社は今年度の期首から「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、売上高の増減率は記載していない。

営業利益率3.8%、経常利益率4.0%。

大黒天物産社グループは、「魅力ある店づくり6項目」として、①価格、②品質、③売場、④活気、⑤環境整備、⑥接客の、6項目の徹底をスローガンに掲げる。

とくに注力するのがESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)による地域最安値だ。自社開発商品を分析して改良を重ねた、高品質・低価格ラインナップを前面に打ち出して展開する。さらに自社物流を構築することで物流コストを削減し、産地からの最短定温物流の実現によって生鮮食品の鮮度向上を進める。

今期は大阪府、新潟県、石川県にそれぞれ1店舗を新規出店し、生鮮売場を強化した大幅改装を6店舗で実施した。

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