エコスnews|第1Q営業収益316億円8.7%減・経常利益21.2%減

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)の2023年2月期第1四半期は、営業収益が316億1800万円(前年同期比8.7%減)、営業利益10億9100万円(21.6%減)、経常利益11億1900万円(21.2%減)、四半期純利益4億6800万円(53.7%減)と減収減益だった。

商品調達コストの見直しや在庫効率の改善に努めたが、営業総利益は前年同期に比べ4億8700万円(5.4%減)だった。営業総利益が減少であったのに対して販売費および一般管理費は1億8700万円(2.4%減)にとどまった。

営業利益率、経常利益率ともに3.5%。

店舗運営では、地域の実勢価格を丁寧に見極め、集客につながる商品を割安感のある価格で投入した。簡便商品や惣菜商品の強化にも努めた。

また、生鮮食品の一層の鮮度アップと清掃の徹底によるクリンリネス向上に努め、気持ちよく買物ができる店舗運営を目指した。ポイントカードを活用した販売促進や週間の販売計画に連動した売場づくりを強化し、自社電子マネーの導入による顧客利便性の向上を図った。

商品面では、地域市場を活用した商品を積極的に導入した。グループ食品工場で企画・製造した独自商品の提供を拡大し、惣菜売場の活性化に努めた。日配・加工食品は、エブリディロープライス商品を投入するなど積極的な販売活動を推進した。

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