ビックカメラnews|第3Q5965億円/話題のSCへの出店目立つ

(株)ビックカメラ(東京都豊島区、木村一義社長)の2022年8月期第3四半期決算は売上高5965億900万円、営業利益152億7600万円、経常利益170億9800万円、四半期純利益81億6000万円となった。「収益認識に関する会計基準」の適用により、前連結会計年度と収益の会計処理が異なることから、前年同期比(%)は記載していない。

売上総利益率26.7%(28.4%)、営業利益率2.6%(2.9%)、経常利益率2.9%(2.9%)。※( )は前期数値。

期中の状況は、販売面ではスマートフォンや冷蔵庫、洗濯機などが好調であったが、テレビ、ゲーム、PCが不調。また、ミシン教室などの手づくり提案や野菜や果物を展開する「朝市」など、生活密着型の集客策を展開した。

部門別の売上げ状況と構成比は音響映像(カメラ、テレビ、レコーダーなど)896億600万円(15.0%)、家庭電化(調理、美容家電など)1895億200万円(31.8%)、情報通信(携帯電話、PCなど)2051億1500万円(34.4%)、その他(酒類、化粧品、ドラッグ関連など)1023億7600万円(17.2%)。

出店では「KAMEIDO CLOCK店」「COTOE流山おおたかの森店」など6店舗(ソフマップ1店含む)を出店。人口密度が高い都市部、人口増加中のベッドタウンにおける商業施設内への出店が目立った。

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