MrMax news|第1Q営業収益307億円0.5%増・経常利益12億円7.0%減

(株)ミスターマックスホールディングス(福岡県福岡市、平野能章社長)が2023年2月期の第1四半期決算を発表した。同グループは暮らしを支える総合ディスカウントストアとして、生活必需品を中心とした商品を低価格で供給している。

営業収益は307億0900万円(前年同期比0.5%増)、営業利益は12億3600万円(5.9%減)、経常利益は12億0500万円(7.0%減)、純利益は8億0100万円(0.1%増)だった。

営業収益に対する営業利益率は4.0%、経常利益率は3.9%。

2022年に入り、食品や消耗品の価格上昇が急激に進むなか、3月10日から生活必需品を中心にPB商品1000品目の価格凍結を行うなど、お客の普段の暮らしを応援する取り組みを強化している。

PB商品の売上高構成比が上がったことに加え、計画的な仕入と販売、在庫管理を徹底した結果、荒利益率は前年から0.2%増加し23.2%となった。

商品別で見ると、昨年に比べ活発になった新生活需要を取り込むことで、エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの家電が好調だった。また、外出の機会が増えてきたことで、自転車やキャリーバッグ、不織布マスクも好調に推移したが、巣ごもり消費の落ち着きから、日配品や生鮮食品が低調だった。

4月に「ミスターマックス食品館月隈店」(福岡市博多区)を閉店した。5月末の店舗数は57店。

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