クリエイトSDnews|第1Q売上高945億円6.2%増・経常利益0.8%増

(株)クリエイトSDホールディングス(神奈川県横浜市、廣瀬泰三社長)の2023年5月期第1四半期は、売上高945億3000万円(前年同期比6.2%増)、営業利益47億3200万円(0.2%増)、経常利益48億7200万円(0.8%増)、四半期純利益32億9700万円(0.9%増)。

営業利益率5.0%、経常利益率5.2%。

ドラッグストア事業は、EDLP(エブリデイ・ロープライス)を推進しつつ、日常生活に必要なものが一カ所で揃うワンストップショッピングのニーズに対応するため、生鮮食品・冷凍食品の品揃え拡充に取り組んだ。また、ドラッグストアへの調剤薬局併設を推進することで、小商圏における利便性および専門性の向上に引き続き注力した。

新型コロナウイルス第7波の流行による感染対策商品、抗原検査キットや総合感冒薬等の需要増、記録的な猛暑によるシーズン商品の需要増がみられた。経費面では、原油価格上昇による水道光熱費の高騰や、調剤薬局併設の推進による人件費上昇等の影響が見られたものの、全社的な節電施策の徹底や、現場での人時適正化等の経費抑制に取り組み、売上高・利益ともに前期を上回る結果となった。

ドラッグストアの新規出店は5店舗、調剤薬局の新規出店はドラッグストアへの併設調剤薬局を12店舗開局し、調剤専門薬局1店舗を閉鎖した。店舗数はドラッグストア691店舗、調剤薬局は調剤専門薬局35店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局287店舗の合計322店舗。ほかにスーパーマーケット事業5店舗、介護事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービスセンター37施設を運営している。

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