ベルクnews|第2Q営業収益1508億円・経常利益6.6%減・経常利益率4.8%。
(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠社長)は2023年2月期第2四半期決算を発表した。営業収益1508億2500万円(前年同期1491億3200万円)、営業利益70億9300万円(73億9200万円)、経常利益72億7100万円(前年同期比6.6%減)、四半期純利益48億7500万円(7.1%減)。
「収益認識に関する会計基準」等を今期首から適用しているため、各数値比較対象となる会計処理方法が異なることから、営業収益、営業利益の対前年増減率は出していない。
営業利益率は4.7%、経常利益率4.8%。
販売政策では、SNSでおすすめ情報の発信を行い来店動機を高めた。ネットスーパー「ベルクお届けパック」、レジ待ちを解消できるサービス「スマベルク」の導入店舗を順次拡大し、利便性向上を図っている。商品政策では、イメージチラシでのこだわり商品の訴求を行い、また、自社ブランド「くらしにベルクkurabelc(クラベルク)」の取扱いをさらに拡大した。店舗運営では、同社最大の特長である標準化された企業体制を基盤にLSP(作業割当システム)の定着化、適正な人員配置、省力器具の活用による効率的なチェーンオペレーションを推進した。
4月に千葉県我孫子市に「フォルテ我孫子店」、8月に神奈川県横浜市に「フォルテ横浜川和町店」を新規出店した。また、既存店4店舗の改装を実施し、惣菜および簡便商品の拡充、設備の更新を行った。8月末現在の店舗数は128店舗。