エコスnews|第2Q営業収益637億円8.9%減・経常利益26.6%減

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)の2023年2月期第2四半期は、営業収益が637億4700万円(前年同期比8.9%減)、営業利益22億9000万円(27.1%減)、経常利益23億5800万円(26.6%減)、四半期純利益12億8800万円(42.6%減)と減収減益だった。

期首より、「収益認識に関する会計基準」等を適用しているが、当該収益認識会計基準等を適用しなかった場合の営業収益は671億1500万円(4.1%減)である。

営業利益率3.6%、経常利益率3.7%。

 

エコスグループはこれまで通り食品スーパーマーケット事業に資源を集中し、経営方針である社是「正しい商売」を徹底し、顧客の信頼と支持を獲得するために、安全・安心でお買得な商品の提供に努め、地域の食文化に貢献できる店舗づくりに取り組んだ。

店舗運営では、地域の実勢価格を丁寧に見極め、集客につながる商品を割安感のある価格で投入した。簡便商品や惣菜商品の強化にも努めた。また、ポイントカードを活用した販売促進や週間の販売計画に連動した売場づくりを強化し、自社電子マネーの導入による顧客利便性の向上を図った。

商品面では、地域市場を活用した商品を積極的に導入した。グループ食品工場で企画・製造した独自商品の提供を拡大し、惣菜売場の活性化に努めた。日配・加工食品は、エブリディロープライス商品を投入するなど積極的な販売活動を推進した。

新規に2店舗(たいらや栃木都賀店、マスダTAIRAYAつくば桜店)を出店した。8月末の店舗数は130店舗。

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