Olympic news|第2Q営業収益472億円7%減・経常利益88%減

(株)Olympicグループ(東京都国分寺市、大下内徹社長)の2023年2月期第2四半期は、営業収益が472億3100万円(前期7.1%減)、営業利益は2億6900万円(85.0%減)、経常利益は2億0200万円(88.4%減)、四半期純利益は1億4000万円(87.3%減)だった。減収となったことに加え、光熱費の上昇の影響を受け減益だ。

営業利益率は0.6%、経常利益率は0.4%。

食品分野ではスーパーマーケットの「Olympic八広店」「Olympic草加店」を改装した。また、(株)OSCベーカリーが運営する自家製パン工場を東京都北区に新設した。店舗のバックルーム作業を集約して、ベーカリー全体の生産性の向上を図るのが狙いだ。

ディスカウント分野では既存店舗の集客力アップのために、売場に「おうちDEPO」を導入するなどの売場構成の見直しに伴う改装を進めている。

専門店分野では、自転車専門会社の(株)サイクルオリンピック、ペット専門会社の(株)ユアペティア、DIY・ガーデニング専門会社の(株)おうちDEPOを中心に、自社開発商品の拡大と専門性の強化を進めている。

新規出店は、6月に自家焙煎のコーヒーを提供するカフェスペース「GRAIN COFFEE ROASTER国分寺店」(東京都国分寺市)、ディスカウントストア「Olympic小竹向原店」(東京都板橋区)、食料品と日用雑貨に加えカフェスペース「GRAIN COFFEE ROASTER」を併設した「Olympic環八蒲田店」(東京都大田区)の3店舗。また7月にユアペティアとの連携を強化しながらCT画像検査や医療機器を活用したペットの高度医療に対応する5病院目「動物総合医療センター千葉」(千葉県千葉市)を「Olympic千葉東店」に併設して開院している。

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