サツドラnews|第2Q売上高430億円2.6%増・経常利益17.6%増

サツドラホールディングス(株)(札幌市東区、富山浩樹社長)の2023年5月期第2四半期は、売上高が429億5200万円(前年同期比2.6%増)、営業利益3億3400万円(25.8%増)、経常利益3億5700万円(17.6%増)、四半期純利益2億2400万円(26.6%増)だった。

営業利益率、経常利益率ともに0.8%。

リテール事業の売上高は424億3300万円(2.3%増)、セグメント利益は3億3000万円(62.0%増)。リテール事業は主に北海道内でのドミナント化を目指すドラッグストアフォーマット店舗と調剤薬局店舗と、訪日外国人が訪れる観光地などでのインバウンドフォーマット店舗を運営する。

物価上昇による生活防衛意識の高まりを受け、来店頻度の減少に伴い客数は減少したものの、感冒薬や化粧品の需要が徐々に持ち直し、客単価が上昇した結果、ドラッグストアフォーマットの売上高は前年同期を上回った。

インバウンドフォーマットは、引き続き訪日外客数が低調に推移したことで、売上高は僅かなものとなったが、休業していた店舗を一部営業再開したことにより、前年同期を上回った。調剤薬局は、ワクチン・検査パッケージの実施や医療用抗原検査キット販売の増収効果もあり、売上高は前年同期を上回った。

11月末段階の店舗数は、ドラッグストアフォーマットが174店、インバウンドフォーマットが13店、調剤薬局店舗が10店、その他の店舗が2店の計199店舗。

北海道共通ポイントカード「EZOCA」を活用した地域マーケティング事業や決済サービス事業、POSアプリケーション販売などの「その他事業」の売上高は7億1500万円(前年同期比23.6%増)。

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