サンエーnews|第3Q営業収益1576億円3.6%増・経常利益7.4%増

(株)サンエー(沖縄県宜野湾市、新城健太郎社長)の2023年2月の第3四半期は、営業収益1576億3500万円(前年同期比3.6%増)、営業利益75億5500万円(23.4%増)、経常利益78億0900万円(7.4%増)、四半期純利益52億1000万円(8.3%増)だった。

営業利益率4.8%、経常利益率5.0%。

沖縄県では、外出機会の増加に伴い衣料品の販売が増加した。入域観光客数が前年を上回ったことにより、徐々に持ち直しの動きがみられた。先行きについては物価高や新型コロナウイルス感染症の影響等により、不透明な経営環境が続いている。このような環境のなか、「永続性」の経営方針のもと、人財力や仕組み力、商品力の向上に取り組むとともに、引き続き企業理念の浸透、七大基本の徹底、既存店の活性化、効率化を図り、顧客満足度の向上に努めた。

サンエーは沖縄県内に出店を限定し、総合スーパーを中核にして、食品スーパーマーケットやフードサービス、さらにマツモトキヨシ、良品計画、東急ハンズ、ローソンなどのエリアフランチャイジーを展開する。

10月に大型店舗「那覇メインプレイス」(沖縄県那覇市)を改装した。

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