クリエイトSDnews|第2Q売上高1874億円7.8%増・経常利益4.0%増

(株)クリエイトSDホールディングス(神奈川県横浜市、廣瀬泰三社長)の2023年5月期第2四半期は、売上高1873億9200万円(前年同期比7.8%増)、営業利益92億3500万円(4.4%増)、経常利益94億5100万円(4.0%増)、四半期純利益64億1200万円(4.0%増)。

営業利益率4.9%、経常利益率5.0%。

ドラッグストア事業は、EDLP(エブリデイ・ロープライス)を推進しつつ、日常生活に必要なものが一カ所で揃うワンストップショッピングのニーズに対応するため、生鮮食品・冷凍食品の品揃え拡充に取り組んだ。ドラッグストアへの調剤薬局併設を推進することで、小商圏における利便性および専門性の向上に引き続き注力した。また、コロナ禍初期において全店一律で短縮した営業時間を、周辺環境や地域ニーズの変化に合わせて店舗毎に見直しを行い、130店舗超において営業時間を延長した。

新型コロナウイルスの流行による感染対策商品、抗原検査キットや総合感冒薬等の需要増に加えて、物価上昇が続き節約志向が一段と高まりを見せるなか、生活必需品を始めとしたEDLP施策が奏功し、売上高は前年同期・計画を上回った。

経費面では、原油価格上昇による水道光熱費の高騰や、調剤薬局併設の推進による人件費上昇等の影響が見られたものの、節電施策の徹底や、現場での人時適正化等の経費抑制に取り組んだ。

ドラッグストアの新規出店は16店舗、1店舗を閉鎖した。調剤薬局の新規出店はドラッグストアへの併設調剤薬局を26店舗開局し、調剤専門薬局1店舗を閉鎖した。店舗数はドラッグストア701店舗、調剤薬局は、調剤専門薬局35店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局301店舗の合計336店舗。ほかにスーパーマーケット事業4店舗、介護事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービスセンター37施設を運営している。

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