薬王堂news|年商1288億円・経常利益50億円

(株) 薬王堂ホールディングス(岩手県紫波郡、西郷辰弘社長)が2023年2月期決算を発表した。

売上高は1287億9100万円(前年同期1203億1000万円)、営業利益は46億6000万円(40億4300万円)、経常利益は50億1700万円(43億9400万円)、純利益は32億4000万円(29億6400万円)だった。

営業利益率は3.6%、経常利益率は3.9%。

薬王堂ホールディングスは販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数および買上点数の増加に取組むとともに、小商圏ドミナント出店を推進した。今期は25店舗を出店し、2店舗を退店した。2月末の店舗数は381店舗(うち調剤併設型4店舗、調剤専門薬局2店舗)。

ヘルス部門では医薬品は感冒薬、健康食品が伸長し、衛生用品では生理用品、介護用紙おむつが伸びた。抗原検査キット等の新型コロナウイルス関連商品も堅調に推移した。売上高は255億7200万円(前年同期241億8400万円)。

ビューティ部門は、化粧品は基礎化粧品、ポイントメイクが伸長。トイレタリーではヘアケア、オーラルケア、洗顔が伸びた。売上高は179億1900万円(前年同期174億7000万円)。

ホーム部門は日用品では洗剤や家庭紙が、衣料品では肌着、靴下が伸長。バラエティ部門はペット関連商品が伸長した。両部門合計の売上高は268億1600万円(前年同期254億1500万円)。

フード部門は、食品では冷凍食品、日配品、生鮮食品が、酒類ではビール、酎ハイが伸び、売上高は582億7100万円(前年同期530億2800万円)。

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