千趣会news|第1Q売上高125億円4.1%増・経常損失22億円

(株)千趣会(大阪府大阪市、梶原健司社長)が2023年12月期の第1四半期決算を発表した。

売上高125億0500万円(前年同期比4.1%増)、営業損失22億円(前年同期は27億9400万円の営業損失)、経常損失22億1900万円(前年同期は27億2700万円の経常損失)、四半期純損失22億8600万円(前年同期は27億2800万円の四半期純損失)と厳しい結果になった。

カタログおよびインターネットを中心とする通信販売事業は、売上高111億8400万円 (前年同期比8.5%増)、営業損失22億4600万円(前年同期は28億7900万円の営業損失)。前期においては、基幹システムのトラブルの影響により営業活動が縮小していたが、期中はデジタル・プロモーションを強化し、会員獲得施策等を積極的に展開した。

法人向けの商品・サービスを提供する法人事業の売上高は8億7000万円(前年同期比23.1%減)、営業損失は2700万円(前年同期は5500万円の営業利益)。企業の株主優待等に関連したノベルティの利用や物流業務等の代行サービスの利用が想定より伸びなかった。

ベルメゾン会員を対象とした保険選びサポートを行う保険事業は売上高1億円(前年同期比15.7%増)、営業利益4500万円(同74.2%増)となった。

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