薬王堂news|第1Q売上高338億円9.1%増・経常利益10.4%増

(株)薬王堂ホールディングス(岩手県紫波郡、西郷辰弘社長)の2024年2月期第1四半期は、売上高が337億7800万円(前年同期比9.1%増)、営業利益が13億5000万円(10.5%増)、経常利益が14億4100万円(10.4%増)となり、四半期純利益は9億8400万円(10.0%増)。

営業利益率4.0%、経常利益率4.3%。

薬王堂グループは、販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数や買上点数の増加に取り組んだ。ドラッグストア事業における部門別の業績は次のとおり。

ヘルス部門が61億9000万円(0.2%減)。医薬品は感冒薬等が伸張し、衛生用品では介護用紙おむつや生理用品等が伸張した。マスクや抗原検査キット等の新型コロナウイルス関連商品は反動減があった。

ビューティ部門が46億1900万円(6.4%増)。化粧品はセルフ化粧品やポイントメイク等が伸張した。トイレタリーではヘアケアやオーラルケア、洗顔等が伸張した。

ホーム部門が69億7500万円(12.0%増)。日用品は家庭紙や洗剤等が伸張した。衣料品では肌着や履物等が伸張した。バラエティ部門はペット関連商品や園芸等が伸張した。

フード部門は159億3300万円(12.9%増)。食品は日配品や冷凍食品、生鮮食品等が伸張した。酒類ではビール類や酎ハイ等が伸張した。

出店面では小商圏対応のドミナント出店を推進し、福島県にドラッグストア1店舗を新規出店した。5月末の店舗数は382店舗(うち調剤併設型4店舗、調剤専門薬局2店舗)。また、岩手県と宮城県を中心に12店舗の改装を実施し、ドミナントエリアと既存店を強化した。

 

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