ベルクnews | 第1Q営業収益829億円12.0%増・経常利益42.8%増

(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠社長)は2024年2月期第1四半期決算を発表した。

営業収益829億1200万円(前年同期比12.0%増)、営業利益42億0400万円(40.8%増)、経常利益44億5700万円(42.8%増)、四半期純利益30億0700万円(44.7%増)。

営業利益率4.9%、経常利益率5.4%。

販売政策では、ポイントカード販促やチラシ価格の強化、SNSを利用したおすすめ情報の発信を行い、幅広い顧客層の来店動機を高めてきた。4月には売上げ3000億円を達成した記念として、豪華景品が当たる大型キャンペーンを実施した。

ネットスーパー「ベルクお届けパック」、レジ待ちを解消する「スマベルク」は導入店舗を継続して拡大した。

また、移動スーパー「とくし丸」も展開を拡大し、高齢者などに対する買物支援に取り組んだ。商品政策では、自社ブランド「くらしにベルクkurabelc(クラベルク)」を含む自社開発商品の取扱いを拡大し、毎日の暮らしに役立つ商品を手頃な価格で順次発売した。

5月に東京都八王子市に「フォルテ八王子店」を新規出店した。また、既存店2店舗を改装し、惣菜や簡便商品の品揃えを拡充した。5月末の店舗数は134店舗。

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