エコスnews|第1Q営業収益312億円1.4%減・経常利益15.9%増

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)の2024年2月期第1四半期は、営業収益が311億8600万円(前年同期比1.4%減)、営業利益12億4700万円(14.3%増)、経常利益12億9700万円(15.9%増)、四半期純利益8億7800万円(87.3%増)だった。

営業利益率4.0%、経常利益率4.2%。

店舗運営面では、地域の実勢価格を丁寧に見極め割安感のある価格で提供することに努めた。また、一部店舗で開閉式の冷凍ケース・冷蔵ケース(リーチインケース)を導入し、電気使用量の削減に取り組んだ。

食品ロス削減の取り組みとして、生鮮食品を中心に売り切り販売を行い、廃棄物の削減と鮮度の向上に努めた。また、自社電子マネー機能付きポイントカードを活用した電子マネーチャージキャンペーンをや、SNSやエコスグループアプリでお買い得な情報を配信するなど顧客利便性の向上と集客の拡大にも取り組んだ。

商品面では、簡便商品や惣菜商品、冷凍商品の拡充や、若い世代のニーズに応えるための洋風メニューや話題性ある商品の品揃えを強化した。また、グループ食品工場で企画・製造した独自商品を充実させ、惣菜売場の活性化にも努めた。

日配・加工食品などでは、環境に配慮した商品や健康志向商品の拡充、エブリデイ・ロープライスの強化など、積極的な販売活動を推進した。

3月にはたいらや芳賀店を改装、また、フードガーデン朝霞三原店をTAIRAYA朝霞三原店として改装した。4月にはフレッシュパワー野木店を移転のため閉鎖し、5月に新たにTAIRAYA野木店を新規オープンした。

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