ウエルシアnews|第1Q売上高2983億円11.4%増・経常利益18.8%減
ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)が2024年2月期の第1四半期決算を発表した。
売上高は2982億6700万円(前年同期比11.4%増)、営業利益73億8100万円(4.3%減)、経常利益85億2400万円(18.8%減)、四半期純利益51億2600万円(18.9%減)だった。
営業利益率2.5%、経常利益率2.9%。
物販部門では、検査キットやマスクなど、新型コロナウイルス感染症により伸長した商品の反動減はあったものの、外出需要の増加を背景に既存店売上げは堅調に推移した。
調剤部門では、調剤併設店舗数が増加し(5月末現在2044店舗)、処方箋受付枚数も増加した。さらに商品開発では、プライベートブランドの開発に引き続き注力し、「からだウエルシア」「くらしウエルシア」の拡販に努めた。
また、2023年3月に「WAONPOINT」サービスの導入を開始し、従来から導入しているTポイントカードとWAONPOINTカードを併用できるようにして、集客施策を強化した。
品目別売上高は「医薬品」が569億4200万円、「化粧品」が467億6800万円、「家庭用雑貨」が396億4000万円、「食品」が672億3800万円、「調剤」が633億1300万円。
グループ全体で38店舗の出店と10店舗の閉店を行い、5月末時点でのグループの店舗数は2791店舗となった。