アオキスーパーnews|第2Q営収433億円6.1%減・経常7億円/損失から回復
愛知県のスーパーマーケット企業(株)アオキスーパー(愛知県名古屋市、青木俊道社長)の2024年2月期第2四半期は、営業収益が432億6800万円(対前年増減率6.1%減)、営業利益6億7900万円(前年は営業損失3億8100万円)、経常利益7億3000万円(経常損失3億4100万円)、四半期純利益6億3000万円(純損失3億1000万円)となった。
営業利益率1.6%、経常利益率1.7%。
期中は「アオキスーパー公式アプリ」と連携する電子レシートサービスの提供を3月に開始し、初回登録キャンペーンを実施したことにより、8月末現在で7万4000件を超える登録数となった。
出店では、3月にあま坂牧店、4月に福徳店を新規オープンした。これらの店舗では、水産部門とデリカ部門の連携を強め、季節や旬に応じた鮮度感のある惣菜売場の展開や太陽光発電設備の設置によるCO2削減など、新たな取組みを行った。
販売促進策では、四半期に一度の大感謝祭・週に一度のジャストプライスセールや日曜朝市等の企画を前面に打ち出し、月に一度、第2水曜日は鮮魚を中心とした「魚の日・新鮮大漁市」、第3水曜日は野菜や果物を中心とした「青果の日・青果大市」、29日は精肉を中心とした「肉の日」として、旬の食材や特価品を拡大した企画を継続実施した。
また、ポイントカード会員を対象としたポイント〇倍デーや商品に応じたプラスポイント付与に加え、電子マネーの利用促進策として、チャージボーナス〇倍デーや抽選で電子マネーが全額戻ってくるキャンペーン等の企画を実施した。また、8月から新たに各自治体が実施するQRコード決済によるポイント還元キャンペーンに参加し、顧客の利便性の向上に努めた。