薬王堂news|第2Q売上高715億円10.6%増・経常35億円15.8%増

(株)薬王堂ホールディングス(岩手県紫波郡、西郷辰弘社長)の2024年2月期第2四半期は、売上高が715億4200万円(対前年増減率10.6%増)、営業利益32億6900万円(15.8%増)、経常利益34億5800万円(15.8%増)、四半期純利益22億8900万円(11.1%増)。

営業利益率4.6%(4.4%)、経常利益率4.8%(4.6%)。

期中は販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買上点数の増加に取り組んだ。小商圏ドミナント出店を推進し、ドラッグストアを宮城県1店舗、福島県1店舗の合計2店舗を新規出店した。また、秋田県1店舗、宮城県1店舗を退店し、期末の店舗数は381店舗(うち調剤併設型4店舗、調剤専門薬局2店舗)となった。

さらに、岩手県と宮城県を中心に22店舗の改装を実施し、エリアドミナントと既存店の強化を行った。

ヘルス部門ではマスクや抗原検査キット等の新型コロナウイルス関連商品の反動減があったが、医薬品は感冒薬等が伸張し、衛生用品では介護用紙おむつや生理用品等が伸張したことで、売上高は前年同四半期並みの130億円となった。

ビューティ部門は化粧品はセルフ化粧品やポイントメイク等が伸張し、トイレタリーではヘアケアやエチケット等が伸長した。売上高は96億7000万円(7.3%増)。

ホーム部門では日用品は家庭紙や洗剤等が伸張し、衣料品では肌着等が伸張した。

バラエティ部門はペット関連商品や殺虫、園芸等が伸張した。売上高は前年同四半期比13.4%増加し、150億6900万円(13.4%増)となった。

フード部門は飲料や日配品、冷凍食品、生鮮食品等が伸張、酒類ではビール類や酎ハイ等が伸張した。

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