ベルクnews | 第2Q営業収益1700億円12.7%増・経常利益31.2%増
(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠社長)は2024年2月期第2四半期決算を発表した。
営業収益1700億2600万円(前年同期比12.7%増)、営業利益92億4800万円(30.4%増)、経常利益95億4200万円(31.2%増)、四半期純利益68億5900万円(40.7%増)の増収増益。
営業利益率は5.4%、経常利益率5.6%。
販売政策では、ポイントカード販促やチラシ価格の強化、SNSを利用したおすすめ情報の発信を行い、幅広い顧客層の来店動機を高めた。4月には売上げ3000億円を達成した記念として、豪華景品が当たる大型キャンペーンを実施した。
ネットスーパー「ベルクお届けパック」、レジ待ちを解消する「スマベルク」は導入店舗を拡大した。また、移動スーパー「とくし丸」も展開を拡大し、高齢者などに対する買物支援に取り組んだ。
商品政策では、自社ブランド「くらしにベルクkurabelc(クラベルク)」を含む自社開発商品の取り扱いを拡大し、毎日の暮らしに役立つ商品を手頃な価格で発売した。
店舗面では、5月に東京都八王子市に「フォルテ八王子店」、6月に埼玉県和光市に「光が丘店」を新規出店した。また、既存店3店舗を改装し、惣菜や簡便商品の品揃えを拡充した。そのうち1店舗である群馬県高崎市の「江木店」は、新業態の「クルベ」として7月にリニューアルオープンした。
8月に埼玉県児玉郡上里町の「上里SC店」を閉店したことにより、期末店舗数は134店舗となった。