ナフコnews|第2Q売上高1010億円3.4%減・経常利益38.4%減
(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)が2024年3月期の第2四半期決算を発表した。
売上高は1010億3300万円(前年同期比3.4%減)、営業利益40億3300万円(39.1%減)、経常利益42億0900万円(38.4%減)、四半期純利益24億8700万円(40.8%減)の減収減益となった。
営業利益率4.0%、経常利益率4.2%。
営業面では、節約志向の高まりによる買い控えや春先の天候不順などが影響し、厳しい状況下だった。一方で、ペット用品や寝具などは好調に推移した。
店舗面では、2店舗を新設、1店舗を閉店したことで、期末店舗数は34府県に360店舗となった。
セグメント別では、「資材・DIY・園芸用品」の売上高は488億7800万円(4.6%減)となった。園芸用品では除草剤や刈払機などの除草関連商品、水道用品では猛暑で散水関連が好調だった。一方で、資材およびDIY用品は苦戦した。
「生活用品」の売上高は258億7900万円(1.4%減)。食品部門では、猛暑によってお茶などの飲料の需要が増した。また構成比の高い日用品では、洗濯洗剤や殺虫剤の販売が好調たっだ。
「家具・ホームファッション用品」の売上高は175億5600万円(7.3%減)。夏物寝具やマットレスなどが好調だった寝具部門が前期を上回ったが、全体的には苦戦した。
「その他」の売上高は87億1800万円(6.2%増)。ペット用品やカー用品が好調に推移した。