エコスnews|第3Q営業収益971億円5.5%増・経常利益33.0%増/増収増益

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)が2024年2月期第3四半期の決算を発表した。

3月1日~11月30日の連結業績は、営業収益971億2800万円(前年同期比5.5%増)、営業利益40億8000万円(32.8%増)、経常利益42億3200万円(33.0%増)、四半期純利益28億5400万円(56.5%増)だった。

営業利益率は4.2%、経常利益率は4.4%。

エコスグループはこれまで通り食品スーパーマーケット事業に資源を集中し、経営方針である社是「正しい商売」を徹底し、顧客の信頼と支持を獲得するために、安全・安心でお買得な商品の提供に努め、地域社会の食文化に貢献できる店舗づくりに取り組んだ。

店舗運営面では、地域ごとの品揃えを増やしたり、冷凍食品コーナーを拡充するなど、顧客のニーズに合わせた売場を展開している。またSNSなどで話題となる商品を展開し、顧客に楽しんでもらえる売場づくりに注力した。

商品面では、地域市場を活用した商品を積極的に導入し、おいしさ、品質と価格の両面において競争力の高い生鮮食料品を提供することに注力した。

日配、加工食品では、安全・安心・健康・環境保全などを意識したオリジナル商品(国内産原料を使用した麦茶、だしや調味料をあらかじめ合わせたお酢等)や機能性飲料を拡充した。

3月には「たいらや芳賀店」を、7月に「TAIRAYA佐倉店」を、8月に「TAIRAYA小平店」を、10月に「TAIRAYA上広谷店」を改装した。また3月に「フードガーデン朝霞三原店」を「TAIRAYA朝霞三原店」として、9月に「ワイ・バリュー吉野町店」を「TAIRAYA吉野町店」として改装した。4月に「フレッシュパワー野木店」を移転のため閉鎖し、5月に新たに「TAIRAYA野木店」として新規オープンした。7月に「たいらや高根沢店」を、11月に「たいらや中田原店」を新規出店した。11月末の店舗数は131店舗。

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