北雄ラッキー news|第3Q売上高280億円1.0%増・経常4億円79.3%増

北雄ラッキー(株)(札幌市手稲区、桐生宇優社長)が2024年2月期の第3四半期決算を発表した。売上高は280億300万円(対前年増減率1.0%増)、営業利益3億7500万円(84.3%増)、経常利益3億9000万円(79.3%減)、四半期純損失2億5200万円(前年同期は純損失)となった。

営業利益率1.3%(0.7%)、経常利益率1.4%(0.8%)。( )は前年数値。

期中、2024年2月期から2026年2月期までの中期3ヵ年経営計画を踏まえ、主に6つの項目に重点を置いた活動を行った。

①差別化戦略としての6MD商品の強化(6MD商品政策の推進)②来店頻度向上を目的とする販売力の強化③マーケティング力強化によるファミリー顧客層の拡大④ラッキー生鮮・デリカセンターの稼働に伴う商品供給の拡大と体制の確立⑤ローコスト運営の徹底と業務効率の改善による生産性の向上⑥財務体質の強化

①の商品政策面では、6つの商品政策の柱(6MD)のうち、特に「テイスティラッキー」(高品質商品)、「ナチュラルラッキー」(オーガニック食材など)の二つに重点を置いた。

②③では、従来のチラシ販促に加え、店頭におけるメニュー提案動画の配信やSNSを使った情報発信を組み合わせることによって、ストアロイヤリティの向上を目指した。キャッシュレス決済比率は2023年11月末で61.8%となり、前年同月末の59.3%から2.5%増加した。ファミリー顧客層の深耕については、この3月に新設したフードコーディネート部による新商品開発や、順次実施している店舗改装では、手に取りやすく、買い回りしやすい店舗づくりを行うなどの点に注力した。

④のラッキー生鮮・デリカセンターは2021年の稼働開始以来順次稼働率を上げ、商品製造を機械化集中でコスト削減を進めた。 ⑤は、2023年10月以降順次各店にセミセルフ/フルセルフレジの導入を実施。同時にキャッシュレス決済端末の入れ替えと併せ、待ち時間の短縮を実現する。

⑥は前記の中期経営計画を実行することで収益力強化と自己資本比率向上等、財務体質の改善を目指す。

また、物流の諸問題解決のため、この5月、北雄ラッキーを含めた小売業、卸売業、配送業を行う9社が集まり「北海道物流研究会」を発足させた。

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