上新電機news|第3Q売上高3072億円0.5%増・経常63億円3.0%増

上新電機(株)(大阪市浪速区、金谷隆平社長)が2024年3月期の第3四半期決算を発表した。売上高3072億9000万円(前年同期比0.5%増)、営業利益63億7900万円(4.3%増)、経常利益63億3100万円(3.0%増)、四半期純利益41億2700万円(0.3%減)だった。

営業利益率2.1%(2.0%)、経常利益率2.1%(2.0%)。( )は前年数値。

期中、今年度を初年度とする3カ年の中期経営計画『JT-2025経営計画』に取り組んでいる。この計画はグループが目指す、2030年にあるべき姿「地域社会の成長を支え、人と環境の未来に貢献する企業」へと進化すべく、バックキャストの思考で2025年度を通過点とし、顧客生涯価値の創出を目指した計画としている。この計画に基づく各種目標達成に向け、より具体的な戦略を立案、実行している。

店舗展開では、引き続き店舗力の強化と投資効率の改善を目指す、適切なスクラップアンドビルドの方針のもと、第1四半期にグループ子会社が運営する非家電の店舗を1店舗撤収した結果、期末の店舗数は215店舗となった。

また販売チャネル別の売上高は店頭販売2532億1100万円(対前年増減率3.2%増、構成比82.4%)、インターネット販売493億1600万円(16.1%減、16.0%)、その他47億6100万円(34.8%増、1.6%)。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧