上新電機news|第1Q売上高902億円0.2%減・経常利益16.0%減

上新電機(株)(大阪市浪速区、金谷隆平社長)が2025年3月期の第1四半期決算を発表した。

売上高901億9500万円(前年同期比0.2%減)、営業利益9億0900万円(16.7%減)、経常利益9億0400万円(16.0%減)、四半期純利益4億6800万円(24.5%減)の減収減益だった。

営業利益率、経常利益率ともに1.0%。

上新電機は、今年度が2年目となる3カ年の中期経営計画「JT-2025経営計画」に取り組んでいる。この計画は、2030年にあるべき姿「地域社会の成長を支え、人と環境の未来に貢献する企業」へと進化すべく、バックキャストの思考で2025年度を通過点とし、顧客の課題解決、顧客生涯価値の創出を目指している。

店舗展開については、引き続き店舗力の強化と投資効率の改善を目指す適切なスクラップアンドビルドの方針のもと、ソコラ所沢店(埼玉県)をはじめ2店舗の出店を行うとともに、1店舗の撤収を行った結果、当6月末時点の店舗数は215店となった。

販売チャネル別の売上高(売上げ構成比)は、店頭販売が 733億9900万円(81.4%)、インターネット販売が142億9000万円(15.8%)、その他が25億0500万円(2.8%)だった。

通期は、売上高4100億円(1.6%増)、営業利益90億円(7.6%増)、経常利益90億円(9.1%増)、当期純利益60億円(22.7%)を見込む。

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