JMnews|年商1723億円11.3%増・経常利益25.6%増/新設3店舗が寄与
(株)JMホールディングス(茨城県土浦市、境正博社長)が 2024年7月期の本決算を発表した。
2023年8月1日~2024年7月31日の業績は、売上高1723億3100万円(前年同期比11.3%増)、営業利益91億4900万円(26.3%増)、経常利益93億1800万円(25.6%増)、四半期純利益54億6500万円(23.7%増)と増収増益だった。
営業利益率は5.3%、経常利益率5.4%。
スーパーマーケット事業、外食事業の既存店の売上高が順調に推移したこと、前期に新規出店した3店舗と2023年3月より当社グループ入りした(株)スーパーみらべるの売上げが寄与した。
主力のスーパーマーケット事業は、売上高1676億9200万円(11.4%増)、セグメント利益(営業利益)85億8300万円(26.0%増)だった。
(株)ジャパンミートが運営する大型商業施設内店舗「ジャパンミート生鮮館」、関東圏単独店舗「ジャパンミート卸売市場」、「パワーマート」、「食肉卸売センターMEAT Meet」、(株)花正が運営する都市型ホールセール「肉のハナマサ」、(株)スーパーみらべるが運営する地域密着型食品スーパー「スーパーみらべる」の6つの店舗フォーマットで構成されている。
2024年3月に「肉のハナマサPLUS」成増店(東京都板橋区)を、5月に「肉のハナマサPLUS」押上店(東京都墨田区)を開店した。一方で、2023年12月に「スーパーみらべる」東日暮里店(東京都荒川区)を、2024年6月に「スーパーみらべる」栄町江古田駅北口店(東京都練馬区)と「スーパーみらべる」北朝霞店(埼玉県朝霞市)を、7月に「肉のハナマサPLUS」湯島店(東京都千代田区)を閉店した。これにより、7月末時点の店舗数は104店舗となった。
その他の事業は、売上高70億3400万円(5.7%増)、セグメント利益(営業利益)5億2500万円(6.7%増)だった。外食事業、イベント関連事業、アウトソーシング事業、施設運営管理事業で構成されている。