スギnews|第2Q売上高4138億円12.9%・経常利益18.4%の増収増益

スギホールディングス(株)(愛知県大府市、杉浦克典社長)が2025年2月期の第2四半期決算を発表した。

3月1日~8月31日の連結累計期間の業績は、売上高4138億0900万円(前年同期比12.9%増)、営業利益202億8600万円(17.3%増)、経常利益214億6800万円(18.4%増)、四半期純利益130億5900万円(27.2%増)の増収増益だった。

営業利益率は4.9%、経常利益率は5.2%。

調剤領域では、伸長する処方せん応需に対応するため、調剤室や調剤待合室の拡張改装を実施するとともに、より高度な専門性を必要とする処方せんの獲得拡大に努め、売上基盤の増強を図った。また、薬剤師の専門教育の充実や電子処方せんシステムの整備により、かかりつけ薬剤師・薬局の推進を図った。

販領域では、ドミナント出店戦略に基づき、関東・中部・関西の主要都市圏への新規出店を推進するとともに、オープン後の早期立ち上げや新規アプリ会員獲得を強化した。また、既存店舗では、地域ニーズに合わせて、食品売場の拡張などの改装を実施するとともに、インバウンド需要を取り込むため、需要が多い商品の品揃え強化とニーズが高い店舗の営業時間延長を実施した。

店舗面では関東・中部・関西・北陸信州エリアでのドミナント構築に向けて69店舗を新規出店し、16店舗を閉店した。既存店の競争力強化に向けて160店舗を改装した。8月末時点の店舗数は1771店。

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