アークランズnews|第2Q営業収益1592億円0.6%増だが経常減益
アークランズ(株)(新潟県三条市、坂本晴彦社長)の2025年2月期2四半期は、売上高1591億5300万円(対前年増減率0.6%増)、営業利益101億7800万円(14.7%増)、経常利益101億6600万円(26.9%減)、四半期純利益は70億1000万円(5.3%減)だった。
営業利益率6.4%(5.8%)、経常利益率6.4%(3.8%)。( )は前年数値。
期中、夏季の猛暑や天候不順が、需要変動に影響を及ぼしたが、主力のホームセンター部門が好調だった。
品目別では、リフォームサービス、園芸用品が苦戦した一方、日用消耗品、夏物家電類の需要が増加した家庭用品が好調に推移した。また、8月は南海トラフ地震臨時情報による地震への警戒の高まりや大型台風の接近の影響により防災関連用品の需要が増加した。
前年下期に行った価格改定により売上総利益率が改善したことに加えて、販売費及び一般管理費は新規出店コスト、人件費単価、エネルギー価格の上昇等があったなか、人員配置の適正化、宣伝広告のデジタルシフト、物流の効率化等により抑制を図った。
ホームセンターの8月末店舗数は、スーパーセンタームサシ長岡店(新潟県長岡市)の移転増床と2店舗の閉店により、2店舗減少し141店舗となった。