ウエルシアnews|第2Q売上高6306億円3.2%増も経常利益22.2%減

ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)が 2025年2月期第2四半期の決算を発表した。

3月1日~8月31日の業績は、売上高6305億8500万円(前年同期比3.2%増)、営業利益188億8200万円(23.7%減)、経常利益209億0200万円(22.2%減)、中間純利益117億1600万円(27.8%減)の増収減益だった。

営業利益率3.0%、経常利益率3.3%。

物販部門においては、たばこ取り扱い中止による売上減はあるものの、プライベートブランドの開発と拡販、ポイントサービスの対応に注力した。調剤部門においては、調剤併設店舗数の増加(8月末時点で2225店舗)により処方箋受付枚数が増加した。

プライベートブランドについては、機能、品質、エコ性能をみがき続けた商品開発に引き続き注力し、「からだ Welcia」「くらし Welcia」の拡販に努めた。

前期に「WAONPOINT」を導入したこともあり、ウエルシアのポイント会員であるウエルシアメンバーを1279万人まで増やすことができた。

品目別売上高は「医薬品」が 1156億0200万円(前年同期比2.4%減)、「化粧品」が 1013億7000万円(3.7%増)、「家庭用雑貨」が858億6700万円(4.4%増)、「食品」が1464億7400万円(6.4%増)、「調剤」が1368億1800万円(8.4%増)。

6月に長野県を地盤に21店舗を展開する(株)とをしや薬局を完全子会社化した。また9月には(株)ウェルパークがグループに加わった。

グループ全体で41店舗の出店と20店舗の閉店を行い、8月末時点でのグループ店舗数は2867店となった。

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