MrMax news｜第2Q営業収益692億円5.6％増･経常利益21.3％増の好決算

(株)ミスターマックスホールディングス（福岡県福岡市、平野能章社長）が2025年2月期業績を発表した。

営業収益は691億8300万円（前期比105.6％）。営業収益は売上高＋不動産賃貸収入＋その他の営業収入を含む。粗利益高は146億3100万円（105.7％）、販売費及び一般管理費は150億4900万円なり、営業利益は22億4300万円（118.1％）、経常利益は22億4500万円（121.3％）、そして中間純利益は14億5500万円（121.6％）の増収増益だ。

営業利益率、経常利益率ともに3.2％。

売上高は665億2200万円の前期比105.6％、既存店の売上高前年同期比は106.2％。荒利益率の高いPB商品の売上げが伸び、部門ごとには改善傾向にあるものの、荒利益率の低い食品の売上げが想定より伸びた結果、荒利益率は前年同期と同じ22.0％。コスト面では、DX関連の費用や、キャッシュレス決済手数料が増加した。

商品別売上高では、米の売上げが大幅に増加した。またアプリキャンペーンで価格訴求した衣類用洗剤、ペットフード、紙おむつなどの売上げが好調だった。プライベートブランド商品では、家電製品や紙製品、食品などの品揃えを強化した結果、売上高前期比114.6％となり、売上高構成比は前年同期に比べ1.7％増加して21.6％と2割を超えた。地震や台風の影響で防災意識が高まり、防災用品や非常食、加工食品などの売上げも伸びた。