ABCマートnews|第2Q売上高1884億円11%増・経常利益4.8%増、1102店
(株)エービーシー・マート(東京都渋谷区、野口実社長)が2025年2月期第2四半期決算を発表した。
売上高は1883億8000万円(前期比11.2%増)、営業利益は340億5000万円(16.1%増)、経常利益は351億2100万円(4.8%増)、中間純利益は241億4300万円(14.7%増)の二ケタ増収増益だ。
営業利益率は前年同期比0.8ポイント増の18.1%。経常利益率は18.6%。
国内の売上高は1312億4200万円(前期比10.0%増)、セグメント利益は283億4300万円(16.6%増)。既存店は9.9%増、全店は9.8%増と好調だった。SNSを中心とした販売促進活動を通じて、国内需要やインバウンド需要の取り込みを強化した。付加価値の高いスニーカーやトレンドのスポーツサンダル、また取り扱い品目を拡大したアパレルの販売に注力した。郊外のショッピングセンターを中心に「GRANDSTAGE」「ABC-MARTSPORTS」など23店舗を新規出店し、一方、16店舗を閉店し、31店舗を改装した。8月末の国内店舗数は1102店舗。このうち「GRANDSTAGE」は103店舗、「ABC-MARTSPORTS」は120店舗、複合業態店舗数は119店舗。
海外の売上高は577億8200万円(前同比13.9%増)、セグメント利益は57億3100万円(14.8%増)。韓国8店舗、台湾3店舗、計11店舗を新規出店した。閉店は韓国6店、台湾2店、米国1店。中間期末(2024年6月30日現在)の海外店舗数は、韓国318店舗、台湾64店舗、米国7店舗、ベトナム5店舗、計394店舗。