ジュンテンドーnews|第2Q営業収益236億円0.2%減・経常利益67.4%増
(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)が2025年2月期の第2四半期決算は営業収益235億7400万円(前年同期比0.2%減)、営業利益8億4500万円(69.1%増)、経常利益は8億4100万円(67.4%増)、四半期純利益は5億5800万円(98.3%増)だった。
営業利益率、経常利益率ともに3.6%(前年はともに2.1%)。
ジュンテンドーでは、「ホームセンターは、農業、園芸、資材、金物、工具、ワーキングの専門店である。」の基軸のもと、園芸農業、資材工具関連部門を中心に継続して商品力の強化に取り組み、主力のホームセンター事業では前年同期を若干ながら上回ったが、関連事業であるブックセンター店舗の閉店により全体では前年同期を下回った。
春先は低温、天候不順の影響を受けたものの、売上げの多い春の大型連休中は概ね天候に恵まれたことにより堅調に推移した。夏場は梅雨明けが例年より遅かった影響もあったが、梅雨明け以降は記録的な猛暑による夏物商品および南海トラフ地震への備えや大型台風対策として、防災・災害対策関連商品に動きが見られた。
店舗状況では、期中、ホームセンター2店及びブックセンター2店を閉店した。ホームセンターの開店1店と全面改装1店を予定していて、引き続き売上高の増加と、収益の向上に努める。