リテールパートナーズnews|第2Q営業収益1328億円6.4%増・経常2.5%減
(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社長)の2025年2月期中間決算は営業収益1328億3300万円(前年同期比6.4%増)、営業利益31億2200万円(7.5%減)、経常利益は37億6400万円(2.5%減)、中間純利益は24億1000万円(4.3%減)となった。
営業利益率2.4%(2.8%)、経常利益率2.9%(3.2%)。( )は前年数値。
スーパーマーケット事業では、2023年5月31日をみなし取得日として(株)ハツトリーを取得し、連結子会社となったことに加え、上期中に3店舗の新設を行ったことで、営業収益は過去最高となった。
一方で、商品及び原材料価格の高騰に伴う仕入高の増加や、物流費の増加などもあったが、電力料の使用量削減などにより上昇を抑えた。こうした店舗運営コストの増加に対しては、生産性の向上を図るとともに経費削減対策を進めた。
また、人材投資として賃金の積極的な引上げを行ったほか、顧客の要望に応え、決済手段の多様化およびキャッシュレス決済利用率上昇への対応を行うとともに、店舗等への積極的な投資を行った。上期末の店舗数は274店舗(2店舗増)となった。