サミットnews|第2Q営業収益1796億円4.9%増・経常利益23億円27.1%減
サミット(株)(東京都杉並区、服部哲也社長)の2025年3月第2四半期決算は、営業収益が1795億6600万円(前年同期比4.9%増)、売上高が1717億8100万円(4.8%増)、営業利益25億8200万円(20.6%減)、経常利益23億1300万円(27.1%減)、純利益15億3800万円(30.4%減)の増収減益。
営業利益率1.4%(2.0%)、経常利益率1.3%(1.9%)。( )は前年数値。
売上高の内訳と構成比は生鮮3部門が592億0900万円・33.8%(4.9%増)、惣菜およびベーカリー210億4100万円・12.0%(2.6%増)、加工食品・菓子・デイリーの「その他食品」が837億4000万円・47.7%(5.6%増)、家庭用品および衣料品が114億0800万円・6.5%(1.8%増)。
部門別の増加率は青果6.0%、鮮魚4.1%、精肉4.2%。総菜2.5%、ベーカリー3.1%、加工食品が6.6%、菓子が7.1%。非食品では家庭用品1.8%、衣料品2.0%。営業総利益率と対前年のポイント増減は生鮮食品24.7%(0.6P減)、総菜・ベーカリー44.2%(0.1P減)、その他食品25.3%(増減なし)、家庭用品・衣料品31.0%(0.2P減)。総計は32.2%(0.2P減)。
販売費および一般管理費は518億0100万円で5.9%増となった。内訳では人件費6.4%増、減価償却含む資本費6.2%増、管理費が4.9%増となった。
上期の取り組みでは、売価の付け方や販促の見直しで新しい施策に取り組んでいて、効果発揮の途上にあるとしている。既存店売上高は3.9%増、客数2.1%増、客単価1.7%増。営業上の数値はいずれも堅調だ。
上期は減益となったが、2025年3月期計画である営業収益3700億円(6.0%増)、営業利益93億円(54.9%増)、経常利益94億円(54.1%増)は変えていない。
新設店舗は9月開設のエミテラス所沢店。期末店舗数は138店舗(2店舗増)、総売場面積22万8315㎡(1.0%増)。