JMnews|第1Q売上高441億円6.4%増・経常11.8%減の増収減益

(株)JMホールディングス(茨城県土浦市、境正博社長)が 2025年7月期の第1四半期決算を発表した。

8月1日~2024年10月31日の連結業績は、売上高440億6600万円(前年同期比6.4%増)、営業利益18億4700万円(10.4%減)、経常利益18億8400万円(11.8%減)、四半期純利益54億6500万円(27.2%減)となり、増収減益だった。

営業利益率は4.2%、経常利益率4.3%。

スーパーマーケット事業、外食事業の既存店売上高が順調に推移したことにより、売上高は増収となった。大阪エリアへの新規出店などで一過性の費用が発生したこと、米を中心とした食品の相場高の影響により減益となった。

主力のスーパーマーケット事業は、売上高429億7500万円(6.5%増)、セグメント利益(営業利益)17億2800万円(11.2%減)だった。

(株)ジャパンミートが運営する大型商業施設内店舗「ジャパンミート生鮮館」、関東圏単独店舗「ジャパンミート卸売市場」、「パワーマート」、「食肉卸売センターMEAT Meet」、(株)花正が運営する都市型ホールセール「肉のハナマサ」、(株)スーパーみらべるが運営する地域密着型食品スーパー「スーパーみらべる」の6つの店舗フォーマットで構成されている。

ジャパンミートは、型商業施設内店舗「ジャパンミート生鮮館」を17店舗、関東圏単独店舗「ジャパンミート卸売市場」を13店舗、「パワーマート」を3店舗、「食肉卸売センターMEAT Meet」を4店舗展開する。

(株)花正は、都市型ホールセール「肉のハナマサ」を57店舗展開する。飲食店事業者のプロが日々の仕入先として利用できるよう商品を大容量で販売するとともに、「プロ仕様」というプライベートブランド商品を開発・展開することで特徴を明確にしつつ、一般家庭の顧客の買物需要にも応えられる品揃えもする。

(株)スーパーみらべるは、東京都北部を中心に地域密着型食品スーパー「スーパーみらべる」を12店舗展開すつ。

10月に「肉のハナマサPLUS」九条駅前店(大阪府大阪市)、「肉のハナマサPLUS」大国町店(大阪府大阪市)を開店した。これにより、10月末時点におけるスーパーマーケット事業の店舗数は106店になった。

その他の事業は、売上高17億5300万円(6.3%増)、セグメント利益(営業利益)1億3700万円(0.1%増減だった。外食事業、イベント関連事業、アウトソーシング事業、施設運営管理事業で構成されている。

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