西松屋news|第3Q売上高1422億円4.4%増・経常109億円3.7%減
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村浩一社長)が2025年2月期の第3四半期の決算を発表した。売上高は1422億0200万円(前年同期比4.4%増)、営業利益が105億4100万円(2.6%減)、経常利益109億4500万円(3.7%減)、四半期純利益71億6900万円(5.3%減)だった。
営業利益率7.4%(7.0%)、経常利益率7.7%(7.0%)。( )は前年数値。
期中の販売動向では、衣料部門は上半期の気温上昇で、春物衣料や夏物衣料が好調に推移し、11月に気温が下がったことで、秋物・冬物衣料が売上を伸ばした。また、小学校高学年向けの衣料は、引き続き大きく売上げを伸ばした。雑貨部門は紙おむつ、粉ミルクなどの食料品、レイン用品、玩具、チャイルドシートななどが好調だった。店舗面では37店舗の新規出店を行い、一方で15店舗を閉鎖した。その結果、期末の店舗数は1131店舗。