アダストリアnews|第3Q売上高2201億円8.3%増/経常利益10.4%減
グローバルワーク、ニコアンド、ラコレなどのアパレル専門店を展開する(株)アダストリア(東京都渋谷区、木村治社長)の2025年2月期第3四半期決算は売上高2200億8900万円(前年同期比8.3%増)、営業利益147億7000万円(9.4%減)、経常利益149億6700万円(10.4%減)、四半期純利益が99億0700万円(14.2%減)となった。
事業部門ごとの概況はアパレル・雑貨関連事の売上高は2085億8800万円(7.9%増)、セグメント利益は153億8200万円(7.2%減)。
店舗状況では、食品と雑貨専門店を展開する(株)トゥデイズスペシャルの連結子会社化により、国内で30店舗増加したほか、82店舗の出店(内、海外15店舗)、27店舗の退店(内、海外7店舗)の結果、期末店舗数は、1577店舗(内、海外130店舗)となった。
飲食を含むその他事業では、売上高は115億5600万円(15.3%増)、セグメント損失は4億1500万円(前年同期はセグメント利益1億2500万円)となった。店舗展開では、7店舗の出店、3店舗の退店の結果、間末店舗数は、75店舗となった。
また、アダストリアでは2023年から、イズミ、イトーヨーカ堂など総合スーパー向けのアパレルのプロデュースを手掛けるなど法人向け事業の拡大を図っている。